ミズヒキ
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山野草に「水冷鉢」を使って10数年になります。デジ画はやや小ぶりの水冷鉢です。ご覧の通り、厚みが2㎝もある素焼きの鉢です。下方に水溜があってその上に素焼きの多孔板が乗っかる形になっています。多孔板と水溜は何本かの不織布で繋がっていて、水分を下から上に補給する仕組みになっています。鉢下方には小さな穴が2個空けられていて、通常は下の穴をゴム栓で塞ぐようになっています。また、余分の水は上の
穴から排出されます。全体として常に水分が鉢に補給される仕組みになっていて、常時水分が鉢壁から蒸発するようになっています。鉢の表面はいつも濡れたようになっています。水が蒸発するときに顕熱と潜熱により多量の熱エネルギーが鉢から奪われて、鉢を冷やす効果があるわけです。高山性の植物など、平地の夏を暑がるようなものに効果があるわけで、アツモリソウやツバメオモト、ウメバチソウなどが元気よく育っています。
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